相見積ノススメ

解体に関する費用は、相見積をとらなければ適正な価格を推測することすらできません。
ただ、適正な価格を知りたいからといって、見積の価格だけに注目しすぎずに、業者の対応、会社の姿勢などもよく観察して下さい。
それから、あまり多すぎる相見積も考え物です。十数社に及ぶと、検討する時も断る時にも大変だと思います。

見積書内容吟味ノススメ

見積内容の中で工事費用は気になる項目ですが、見積内容が希望したとおりか、物件本体の解体のみでなく、設備撤去等必要な項目が含まれているか確認してください。
本体解体価格を安く見積もって、その他の項目の金額を上げて利益をあげようとする業者もいます。値引き率が大きい、あまりにも価格が安いだけの業者には気をつけてください。
実際の解体に必要な項目が見積もりに含まれていなかったり、不必要な項目が含まれていたり、それがトラブルの素となるばかりか、工事費用があまりにも安い見積には不法投棄の危険性も潜んでいます。

近隣対応策ノススメ

解体工事の着工前には、近隣の皆様に挨拶をしましょう。解体工事は、建物をこわす工事であるために大きな音や、埃、重機やダンプの往来によって多少近隣の皆様にはご迷惑をお掛けしてしまいます。
事前に近隣の皆様にお知らせしておくのとしないのでは後々影響に差がでます。近隣対策をサポートしてくれる解体業者がお勧めです。

解体業者吟味ノススメ

解体工事をするには、建設業の許可か解体工事業の登録だけでなく、産業廃棄物の収集運搬許可が必要です。各自治体の許可が必要となりますので解体業者が許可をうけているか確認されておく方がよいでしょう。
違反した場合は、行政処分が下されてしまいます。許可を受けている業者には収集運搬の許可書があるはずです。事前に写しをもらうようにすると安心です。

廃材処分先確認ノススメ

産業廃棄物は適正に分別し、適正に処理する必要があります。業者が不法投棄をした場合は、その業者はもちろん、施主様も罰せられる事となりますので、きちんと確認する最重要ポイントです。マニフェストを発行し、許可を受けている処分会社へ適正に処分する必要があります。
これが解体工事の大事なポイントです。マニフェスト、委託契約書のコピーをもらうと安心です。この項目に対してうやむやにする業者は、要注意だといえます。

解体業者ノウハウ吟味ノススメ

施工に関しまして、「解体王」では提携の解体のエキスパートである優良解体業者が安全に確かな技術で丁寧に施工致します。
実績に関しましては無いよりあるに越したことはありませんが、適当な工事内容で数をこなしてきた業者では意味がありません。「解体王」では、下請けに甘んじず自らの仕事に誇りを持った解体業者のエキスパートの集団です。
見積もりを取っただけでも、「解体王」提携の解体業者が解体作業の質やお客様満足の向上に対して日々努力している姿勢を感じて頂けると思います。
また、解体工事の技術自体も大事ですが、同時に担当者のメールや電話での対応能力も大切です。お客様に直接応対をしたり、近隣のクレームに対処するのは営業担当者です。
営業担当者の姿勢が会社の顔といえます。電話での応対や挨拶、立ち振る舞い、現地同行時の対応などをしっかりと見極め、お客様が営業担当者を信頼できるかどうかを判断してください。

法令遵守のススメ

解体工事をするときには、解体工事の規模によって各市町村に届出をし、書類提出の必要があります。「解体王」では、建設リサイクル法などの法令を遵守し書類の作成、届出代行を致します。
【作成代行書類の具体例】
解体工事事前届出（県、市）
再資源化等実施状況報告書提出（京都市など一部の都市）
道路使用許可（警察）

解体工事にはいくつかの許可が必要になります。
まずはそれらを取得しているかを必ず確認しましょう。
なぜなら、お願いした業者が不法投棄をしたら、施主であるお客様も罰せられてしまうから危険もあるからです。
これらのリスクを避けるにも、下記の確認をしてください。

• 廃棄物の処分業と収集運搬業の許可証を確認
• 建設廃棄物処理委託契約書を確認
• 建設業の許可証または解体工事業の登録証を確認

なお、廃棄物の運搬や処理を業者に依頼する場合に、マニフェストが必要になります。 マニフェストの押印なども確認してください。

対応力確認ノススメ

工事が無事に終わったとしても、何がおこるかわかりません。事前にクレームやトラブル防止に努めるのはもちろんのこと、不測の事態にどのような対処ができるかが大切です。「解体王」では近隣対策・アフターフォローに力をいれています。